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■佐カ間球壱 ■2003- ■1999-2003 ■■shinkan ■■kkq ■■geisai ■■tamajo ■1997-1999 ■1994-1997 ■1991-1994 ■1978-1991 |
このごろ 大学生ごろ 新入生歓迎パンフレット タマビグッズ 多摩美術大学芸術祭実行委員会広報局 2003年多摩美術大学情報デザイン学科卒業研究制作展 〜タマジョー〜 浪人生ごろ 高校生ごろ 中学生ごろ 小学生まで |
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. | 他大学のように、多摩美術大学にも独自のグッズが欲しいということで、多摩美術大学広告研究会（以下、広告研究会）が、多摩美術大学学生会執行部（以下、学生会）の「１５０万円企画」の一環として「タマ火」ライターを企画・制作・販売しました。 学生会とは、学生による自治会です。運営も学生から納入された会費によってまかなわれています。 ところが近年、学部組織の改編で、学科（情報デザイン＝募集人員１２０名）の増設にともない、収入が支出をはるかに上回ってしまっているらしいのです。そこで持ち上がったのが「１５０万円企画」です。学生のために集めた会費を明解なかたちで還元しようという趣旨で、学生に有意義と認められた企画に対して１５０万円を上限に援助金を出すといった内容です。学生会の方々は、いつも忙しそうに働いているにもかかわらず、その恩恵を受けているのはごく一部の学生だけだったりするのが現状だったのです。 広告研究会の提案は、審査の結果学生全体の利益になると判断されて採用されました。 |
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■タマ火 ■2000.07.14 ■大2 |
多摩美術大学の略称である「タマビ」を元に命名・デザインしたライターです。これが以後シリーズ化されるタマビグッズの第１弾です。 作品を工場で量産することが初めてのことでしたし、どれぐらいの反応があるか全く検討が付きませんでした。ですから発注の数も控えめでしたし、販売が始まるまでかなりビビっていました。 しかし販売と同時に、不安は自信に変わりました。売れ行きが激し過ぎて販売を一時中断せざるを得ない状況にまでなったのです。ターゲットが絞り易かったとはいえ、こんなに好評を得るとは思ってもいませんでした。商品が「ヒット」する快感をはじめて味わいました。 |
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■タマ火 ■2000.11.04 ■大2 |
前作は生産数も少なかった事もあり、あっという間に売れてしまったので、うわさを聞き付けたひとたちからの問い合わせが後を絶ちませんでした。それに応えるかたちで芸術祭の模擬店で再販売する事になったのです。 ちょうどこの計画が進んでいた頃、僕は芸術祭実行委員会の仕事に時間を取られて、広告研究会の話し合いに参加できないでいました。原物を見るまでそんな計画があったことすら知らなかったという状況だったのです。僕が部室に置いておいた前作の図案を元にして後輩の森大和くんが再デザインしてくれたそうです。前作は確かに売れたのですが、手描きの「タマ火」のロゴが醸し出す味やダサさに嫌悪感を示すひとがいたのも確かで、それらの要因を取り払ってみたということです。 前回の三倍の一五〇〇個を生産し、芸術祭で捌けなかった分は、売り上げの一割を支払う条件で学内の画材店に置いてもらいました。 |
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■多摩美術 大学ノート ■2001.07.13 ■大3 |
ライターの次はノートです。大学といえば大学ノートでしょう。安易でしょうか。 美大ならではということで中は無地です。僕らは学生になっても落書き帳を使うのです。偏見でしょうか。 学校見学会（オープンキャンパス）で販売するためにつくったのですが、納品がギリギリだったため宅配で受け取るのではなく直接取りにゆきました。 彫刻学科の阿久津優さんに車を出してもらい、森大和部長と僕の三人で、はるばる八王子から板橋までの移動です。カーラジオから当時流行っていた桑田佳祐の「波乗りジョニー」が流れていたのを覚えています。あと、帰り道に環状七号通りで寄ったラーメン屋さんは、九州生まれの部長も認めためちゃくちゃ美味しいものでした。 運搬代はこのとき食べたラーメンと二冊のタマビノートです。おかげさまでノートも好評でした。 |
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■たまびコンドーム ■2001.11.02 ■大3 |
ゲーサイマジックも大丈夫��コーケンのたまびコンドーム 芸祭です。芸祭といえば芸祭マジック！！でも、心配なのはやっぱり「妊娠」だよね。そんなときは、これ「たまびコンドーム」。エイズだって防いじゃうんだよ。 作文：マエケイ（告知ポスターより） 夏合宿の夜にみんなで酒を飲んでいた時、エロ話になって、栄口さん（女の子）が「じゃあ、芸祭でコンドーム売ろう。たまびコンドーム。」って、ポロッと言ったのがきっかけです。 いろいろ販売会社を調べた末、株式会社オカモトから１ロット（４３２個）を取り寄せました。一個五十円に価格を設定したのですが、パッケージの印刷代を入れずに計算してしまったため、売れば売るほど赤字になってしまいました。という「落ち」付きです。みんなごめんね。でも楽しかったでしょ？（談：マエケイ） |
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■タマ火 ■2001.11.02 ■大3 |
多摩美術大学出身の俳優、竹中直人さんがロゴを描いてくれました。 |
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■タマビール※ ■2001.11.02 ■大3 |
班課題を名目に、泊まり込みでけんちん汁を作って食べたコリオリ（青柳、佐カ間、手塚）が、翌朝の雑談中に思いついた企画です。 芸術祭でビールを売ったらもうかるのでは、と話が盛り上がり即制作団を結成（後に宇佐川と瀬川が参入、「タマビバレッジ」と命名）しました。発起は五月だったものの、なかなか話し合う機会を持てず、実際に動き始めたのは十月に入ってからでした。 課題や芸術祭パンフレットの取材に追われ、話題に上がる事すらなくなっていて、正直言ってこのまま話は消えてしまうと思っていました。ところが宇佐川さんが地ビール工場に相談しに行き、ラベルの納品期限などを調べてきてくれたのが転機となり、それからは、緊急に案を出し合ったり素材を買いに出掛けたりと怒濤の数日間でした。本当に直前で全てが進んで行きました。 この企画は宇佐川さんに救われたなあと、個人的には思っています。彼女が諦めかけていた僕の心に火をつけてくれたのです。 また、制作に取りかかった時期は課題の山場と重なっていて、みんなで集まる事すら難しいほど忙しかったのですが、役割を分担して比較的うまく作業を進められたという感じがします。特に、僕がほとんど参加できなかった販売に関しては、他の仲間なくしては為し得ない事です。 結果として三六〇本を期間中に完売し、わずかながら利潤も出たので成功といえるでしょう。しかし、僕はそういった事よりも、一度諦めかけていたこの企画を仲間のおかげでやり遂げられた事が何より嬉しいのです。 ※「タマビール」は「タマビバレッジ」の商品です。広告研究会と関係はありません。 |
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■タマビストラップ ■2002.07.13 ■大4 |
デザイン：マエケイ、写真（別窓）：小林幸乃 |
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■タマ火 ■2002.11.02 ■大4 |
昨年の竹中直人氏に引き続いて、多摩美術大学出身の漫画家、しりあがり寿氏とのコラボレーションライターです。 http://naha.cool.ne.jp/tamabi-geisai/images/shiriagari.jpg |
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■タマ火 ■2002.11.02 ■大4 |
ライターに合わせて、携帯灰皿もつくりました。 |